ガラスアクセサリーの作家がオリジナルで作るネックレス・ピアスの魅力とは？

数多くある素材の中でも、ガラスは歴史が古い素材です。ガラスが誕生したのはメソポタミアだと言われており、紀元前5000年頃から陶磁器や青銅器を作る時の材料として使われていました。

紀元前1世紀になると現代のガラス製法の基本である宙吹きという製法が開発され、ガラスの大量生産を可能としたのです。8世紀には世界各国で様々な製造法が開発されるようになり、時代の流れとともに不純物が取り除かれた透明なガラスが作られ、近代のガラス文化へと繋がります。

日本では、最も古いと言われるガラス玉が弥生時代の遺跡から見つかっており、宝物や祈りの象徴としてガラスが使われていたことがわかっています。その後、フランシスコ・ザビエルにより海外のガラス製品が伝わりましたが、日本は漆器が一般的であったためにあまり普及はしませんでした。しかし、元禄時代に日本が不況に陥った際、これを打破すべく大阪の商人が雑貨として国産ガラスの開発を始めたことにより、徐々にガラス製品が流通し始めました。

江戸時代末期、海外との貿易が盛んになり始めた頃には、海外のガラス製造方法を取り入れながら、より丈夫で美しいガラス製造の開発が進められました。そのかいあって、昭和40年代には透明度が高く、凹凸の少ないガラスが製造できるようになったと言われています。

ネックレスやピアスなど、様々なガラスアクセサリーを販売する月の雪では、紐を手編みした組紐を使用するなど、オリジナリティを大切にしています。ネックレスについてはほぼ手作りにこだわっており、独学で得た技法だからこそオリジナル性が高いとお客様から喜ばれています。

また、より肌に優しいものを提供したいという思いから、ネックレスは金属フリーを心がけています。「金具を使用しないから楽」「つけているとよく褒められる」「よく声をかけられる」などの嬉しいお声もたくさんいただいており、リピーターさんが多いのが強みの一つでもあります。

月の雪のコンセプトは「concept」で紹介をしております。こちらもぜひご覧ください。

作家がオリジナルで制作したガラスアクセサリーをお探しの方は、月の雪でお買い求めください。月の雪では、ひとつひとつ心を込めて制作したオリジナルのガラスアクセサリーを販売しています。現在は、店頭販売やイベントでの販売が多いため、ガラスアクセサリーを購入したいという方はぜひホームページをチェックしてください。